大いなるメコン川の流れ、
悠久の時を見つめてきた遺跡。
タイの原点がここにある。

タイの東北部、コラート高原が広がる一帯からメコン川流域にかけての地方は「イサーン」と呼ばれ、国土の3分の1を占めています。
メコン川をはさんでラオス、南側にはカンボジアと国境地帯も広がっています。
新石器時代に始まり、クメール人に支配される時期まで、古代文明の中心地だったと言われるこの地には数々の遺跡やモニュメントが残り、その名の通り古代の栄華を今に伝えています。
東北地方の伝統や習慣は、キャンドル・フェスティバルをはじめとする行事の中に受け継がれており、賑やかで楽しい祭りの中にも東北部の人々の素朴で力強い生活を感じることでしょう。
メコン川流域に広がる美しくダイナミックな自然とひっそりと息づく伝統工芸、そして人々の笑顔にタイの原風景を見つけてください。

北イサーン

経済や教育の中心地となるコーンケーン県、先史時代の遺跡が発掘されたウドーンターニー県、タイ・ラオス友好橋で有名なノーンカーイ県、1億3千年前の恐竜の化石が発掘されたカラシンなどがあります。メコン川沿いに発展したエリアでは様々な民族文化と伝統が入りまじり、なかでもラオス文化の強い影響を受けています。
ウドーンターニー(Udon Thani)
バンコクから564km
飛行機で65分/車で約7時間/鉄道で約10時間
コーンケーン(Khon Kaen)
バンコクから450km
飛行機で55分/車で約5.5時間/鉄道で約8時間
ナコーンパノム(Nakhon Phanom)
バンコクから740km
飛行機で75分/車で約12時間

南イサーン

東北地方の玄関口を言われるナコーンラチャシーマー県やブリラム県、スリン県、ウボンラーチャターニー県を指します。ナコーンラーチャシーマー県を中心に、タイシルクの生産地として知られ、クメール帝国の影響が色濃く残るピマーイ遺跡やパノムワン遺跡などのクメール遺跡が点在しています。
ナコーンラチャシーマー(Nakhon Ratchasima)
バンコクから259km
バンコクから車で約3.5時間/鉄道で約5時間
ウボンラーチャターニー(Ubon Ratchathani)
バンコクから629km
バンコクから飛行機で65分/車で約8時間/鉄道で約10時間